Webライターの下書きに

文字数を見ながらWeb記事を書く

「本文3,000文字」の依頼を、どう書き上げればよいでしょうか。構成を決め、節の長さを確かめ、納品先の形式へ整えるまでを、かきかきでできることに沿って紹介します。

全体も一節も、その場で文字数を確認できます

お原稿かきかきは、iPhone・iPad・Macで使える原稿エディタです。全体と選択部分の文字数、見出し・目次、フォルダ・タグ、iCloud同期は無料で使えます。iPad・Macでは本文と構成メモを2画面に並べられます。

無料で2原稿まで作成・編集できます。原稿をいくつも並行して進めたい場合は、かきかきプラス(月額300円・年額3,000円)で原稿数の制限をなくせます。

無料で試してみる

1. 最初に確認したい文字数の条件

文字単価の仕事でも記事単位の仕事でも、納品する文章の範囲を揃えておくと推敲しやすくなります。「3,000文字程度」という指定に加えて、依頼内容で見ておきたいのは次の点です。

  • タイトル・見出し・導入・まとめを含むか。
  • 引用、参考URL、画像の説明を含むか。
  • 空白や改行を数えるか。指定の計測ツールがあるか。
  • 文字数は目安か、下限・上限があるか。

かきかきでは「設定」→「文字数」→「数え方」で、「空白と改行を除く」か「改行だけ除く」を選べます。どちらも改行は数えません。画面右下に表示される文字数は見出しを除いた本文の文字数で、タップすると見出し込みの全文の文字数も確認できます。本文だけを測るときは、その範囲を選択してください。

絵文字や空白の扱いで、提出先のカウントと差が出る場合があります。数え方の具体例は原稿の文字数の数え方で確認できます。

2. 3,000文字の構成例

たとえば「在宅ワークの作業環境」を紹介する記事なら、次のように配分できます。これは本文の配分を考えるための例で、検索順位を上げる定型や、アプリが自動で割り当てる機能ではありません。

本文の目安を合計3,000文字にする例(タイトル・見出しは別)
構成役割目安
導入どんな悩みに答える記事か300字
作業場所を決める場所選びの条件と具体例800字
机まわりを整える配置の工夫と判断の理由800字
集中しやすい習慣をつくる実践手順と注意点800字
まとめ読者が次に行うこと300字

本文を書いたら節ごとに選択して、長さを確かめます。ある節が長すぎるなら重複を削り、短すぎるなら説明に必要な根拠や具体例が足りているかを見直します。文字数だけを満たすための水増しは不要です。

かきかきには、目標までの残り文字数や見出しごとの文字数を自動表示する機能は現在ありません。ここでは全体表示と範囲選択を使って確認します。

3. 構成メモを見ながら下書き

  1. 本文の準備:構成が決まったら本文用の原稿を作り、節ごとに見出しを付けます。目次からその場所へ移動できるので、足りない節だけを直すときにも使えます。
  2. 依頼内容のメモ:想定読者、記事の目的、文字数条件、参照したいURLなどは、別の原稿にまとめておくと参照しやすくなります。iPad・Macでは、本文とこのメモを左右に並べて編集できます。無料の2原稿を「本文+構成メモ」として使うこともできます。
  3. 推敲のための目印:ハイライトやコメントで「出典を確認」「説明を短くする」などを残し、推敲のときに見返します。コメントは自分の確認メモとして利用できます。
  4. 原稿の整理:たとえばフォルダを取引先ごとに分け、タグを「下書き」「確認中」などにして整理できます。状態を自動で変更する案件管理機能ではなく、自分で付け替えるラベルとして使います。

移動中はiPhoneで書き、机ではiPad・Macで続きを書くこともできます。端末を切り替えるときは、iCloud同期の準備と確認も参考にしてください。

4. 納品前のチェック

かきかきは下書きと推敲の道具として使い、納品形式は依頼先の指定に合わせます。Markdown・PDFを書き出せますが、Word(.docx)への直接書き出しやGoogleドキュメントへの直接送信には対応していません。

GoogleドキュメントやWordを指定された場合は、本文をコピーして貼り付け、見出し・改行・リンクを整えます。表記や文字数は、最終的に渡す文書で確認してください。

  • 本文だけを数える条件なら、タイトル・参考URL・構成メモを除いた範囲で確認します。
  • 見出しや本文がそろっているか、貼り付けで欠けたところがないかを読み返します。
  • 数字や出典を確認し、推敲用メモを消し忘れていないかも見ておきます。
  • 文字単価の場合は、契約で決めた範囲と文字数をもとに請求額を計算します。アプリの表示をそのまま使えるとは限りません。

かきかきのPDF書き出しは、コメントを含めるか選べます。確認メモも渡したいときは「コメントを含む」をオンにし、納品する本文だけならオフにしてください。Markdownにはコメント本文を含みません。

Webライターからよくある質問

無料でも選択した部分の文字数を確認できますか?

はい。無料プランでも、原稿全体と選択した部分の文字数を確認できます。無料で作成・編集できる原稿は2つまでです。既存原稿が3つ以上ある場合は、更新日時が新しい2つが編集対象になります。

文字数から報酬を計算できますか?

報酬計算の機能はありません。かきかきでは文章の長さを確認し、金額の計算は契約で決めた文字数の範囲と単価に合わせて行ってください。

依頼主とリアルタイムで共同編集できますか?

共同編集の機能はありません。iCloud同期は自分の同じiCloudアカウントの端末で原稿を使うためのものです。依頼主への共有は、指定の文書サービスや書き出したファイルを使ってください。

Windowsやブラウザでも原稿を編集できますか?

かきかきはiPhone・iPad・Mac向けです。このWebサイトには原稿の編集機能はありません。WindowsやAndroidを含む環境で使う道具は、執筆アプリの比較記事でも対応端末を確認できます。